当社は、経営資源の成長分野への重点的な投入、従業員の能力開発やスキル向上等を通じて、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。
その上で、生み出した収益・成果に基づいて、「賃金決定の大原則」にのっとり、当社の状況を踏まえた適切な方法による賃金の引上げを行うとともに、
それ以外の総合的な処遇改善としても、従業員のエンゲージメント向上や更なる生産性の向上に資するよう、教育訓練等を中心に積極的に取り組むことを通じて、
従業員への持続的な還元を目指します。
(個別項目)
具体的には、賃金の引上げについて経営環境等を踏まえ、新卒初任給を含めた給与・報酬総額の見直しに取り組むとともに、
”Pay for Job, Pay for Performance”を徹底することにより、年齢や属性に関係なく役割・責任・成果に応じた処遇を実現してまいります。
また、教育訓練等については、個々の志向・適性・価値観に応じた自律的なキャリア形成や働き方の選択を可能とする組織環境を整備したうえで、
従業員一人ひとりがキャリアを叶えるために必要となるスキルの習得や専門性の高度化に向け、
多様な研修や自己啓発等、成長機会の充実化を図ってまいります。