虫の鳴き声で“きこえ”を体験。よるの むしのね ずかん ワークショップ
「眼鏡市場」を全国展開する株式会社メガネトップ(所在地:静岡県静岡市、代表取締役社長:冨澤昌宏、以下「眼鏡市場」)は、虫の鳴き声を通して「聞くことの楽しさ」「聞こえへの気づき」をすべての年代の方々と共有するワークショップを開催しています。
ワークショップ開催の背景
現在日本では、1,000万人以上の方々が何らかの理由で「聞き取りが困難だ」と感じており、特に年齢を重ねると高い音から聞こえにくくなると言われています。加齢による“きこえ”の変化は徐々に進行するため、自分では気づきにくく放置することでコミュニケーションが取りづらくなるなどの問題も発生します。
眼鏡市場が開催している『よるの むしのね ずかん ワークショップ』は、人によって虫の鳴き声が聞こえたり聞こえなかったりすることを体験するプログラムや、虫のイラストと鳴き声の音の高さが印刷された「むしのね かるた」を使用してのレクリエーション。虫はなぜ鳴くのか?どうやって音を出しているのか?などの虫の生態を通して音や耳の仕組みを学び「聞くことの楽しさ」「聞こえへの気づき」をすべての年代の方々と共有することが出来るワークショップです。
ワークショップ概要
2023年8月17日に山梨県笛吹市のはなぶさふれあい児童館にて開催。32名の子どもたちに参加いただき、音が聞こえる仕組みや、人の耳は高い周波数の音から徐々に聞こえにくくなってくることなど、実際の虫の鳴き声を聞きながら体験いただきました。
周波数の高い虫の鳴き声を聞き取る場面では、子どもたちが虫の鳴き声が聞こえたら手を挙げ、聞こえなくなったら手を下げるなどの合図を送ることで児童館の先生に「いま聞こえるよ」と教えてあげる場面もあり、「なんで聞こえる音と聞こえない音があるの?」と、人によって聞こえる音と聞こえない音があることを学び、聞こえに対して関心が高まった様子をうかがうことが出来ました。
今後の活動について
眼鏡市場の本社がある静岡県内での活動に加え、県外でもワークショップの開催や「よるの むしのね ずかん」パネル展示などを計画しています。
今後も、眼鏡市場の企業理念である『関わる皆の幸せを実現する』ため、人々の健康や暮らしに寄り添い、様々な社会問題に対し真摯に向き合い取り組んでまいります。
「よるの むしのね ずかん」特設ページ
特設ページでは電子版の「よるの むしのね ずかん」を公開。様々な虫の鳴き声をお楽しみいただけます。
➤よるの むしのね ずかん 特設ページ:https://www.meganetop.co.jp/mushinone/